捕獲された天狗の巣!
高い桜の木の枝先にある「天狗の巣」の事がどうにも気になったHikoさんは、捕獲作戦を企てました。
なにしろ場所が場所だけに慎重を要します。下の方から何度も何度も偵察?して、脚立の高さではどうにもならないので、2連梯子を用意して、立てかけられそうな場所を探します。
正面からの攻略は無理と判断!裏からでは梯子を立てる場所が狭すぎる、ならば側面に回ってと・・・・・
なんとかもちそうな枝に沿わせるように梯子を立てかけ、2段目を伸ばします。枝から梯子が外れないようにと、ゆっくり登ってロ-プで固定、さらに登って、2箇所目をロ-プで固定しました。
梯子の下が跳ねないようにとこちらも固定して、梯子の先っちょまで登り詰め、手鋸がやっと届く位置までやって来ました。
「天狗の巣」は下から見るのとは大違いで、大きさもかなりあります。それも大小2個!。 しかし、ここには天狗は居ませんでした!・・・・
この時、はっきり確認できた事はHikoさんが「天狗の巣」と言っていたものの正体は、じつは大きなヤドリギだったのです!
下の方から見ただけでは何物か判明せず、あたかも天狗が巣を作ったか?の様に見えていたから、こう呼んででいたのですが、梯子に登って至近距離から見ると直径1mほどもある宿り木が有るではありませんか!!
あまりにも立派過ぎて切り落とすのが惜しいような気もしましたが、所詮宿り木、家主に多少の負担はあるだろうとの判断から、切り落とす事にしました。
宿り木はその生命力から縁起が良いとの話を聞き、折角だから玄関脇に飾ってみる事にしたのですが、さて何時まで原型を留めているかが問題です。
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