火の用心!!

Pk_53686 PENTAX K-5 ・ TAMRON 18-200

 ワン公がいかにも寂しそうに道端に座り込んでいます。それもその筈、夕べまで幸せに飼われていた家ごと無くなってしまったからです。

 今日未明(2時ごろ?)に、我が町内で火災が発生し母屋は勿論、このワン公も一瞬にして棲む家を失ってしまったのです!

 二階に寝ていた家人は騒々しい異様な物音で目が覚めたらしく、窓越しで赤々と燃え盛る炎を確認したらしいのですが、事もあろうにこの日のHikoさんときたら、トイレにも起きずに熟睡状態だった様です。

 朝の散歩で現場の直ぐ横を通ると、まだ消防士の姿があり、燃え残りの点検?などをしていました。

 野次馬根性で消防士の一人に、火事の原因など尋ねても、消火に当たった隊員と交代でやって来た後発隊の様で、事の真相は分りません!

 この家に住む人は?話が出ない所を見ると、どうやら無事だったのではないかと思われ、これについては一安心。

 この寒空に焼け出された飼い犬の寂しそうな姿を見ると、哀れでもあり可哀相でも有り、改めて火災の怖さを思い知らされた感じです!

 家に戻り、写真を観ながら「火の用心」を誓い合った事でした。

 火の不始末、電気の蛸足配線してませんか?・・・・・

Pk_53684 棲む家を失って行き場をなくしたワン公 PENTAX K-5 ・ TAMRON 18-200

Pk_53681 まだ消防士の姿もあり、母屋の横の犬小屋も被害にあいました! PENTAX K-5 ・ TAMRON 18-200

Pk_53679 焼け焦げた柱が火災の怖さを物語っています PENTAX K-5 ・ TAMRON 18-200

Pk_53674 昨日までの生活を全て奪った怖い火事! PENTAX K-5 ・ TAMRON 18-200

Pk_53693 中学校通学路脇に消防車・・・・ PENTAX K-5 ・ TAMRON 18-200

 

田舎のバス停

Img_0694

 道端にポツンとバスの停まる位置を示した表示板?が立っているだけのバス停です。

 いかにものんびりとした田舎らしいバス待ちの風景がここに有ります。

 一人が二人、二人が三人と、バスを待つ人の数がだんだん増えて、なぜか最後に来た若者は距離をとってバス停の表示板よりもかなり離れ処に立っています。

 ここでもそれぞれの性格が現れているようで、せっかちの人は表示板のすぐ傍、バスが着いたら我先にとの思いでしょうが、いちばん離れた処の若者はどうせ同じバスに乗るのだから、どうって事はない、乗ってしまえば同じ事、と考えているのでしょう。

 バスが到着するや、遠くで待ってる若者も急ぎ足で乗り込みます。

 ここで口ずさみたくなるのは・・・http://www.youtube.com/watch?v=jpGTrCmdpPI

 道はチャント舗装してあり、それほど田舎では有りませんが・・・

Img_0696

 

朝飯前の散歩道

Img_0285_2 団地を縦に走る緑道の新緑眩いアメリカフ- Canon PowerShot G9

 初夏ともなると夜明けも早く、7時頃には既に太陽が輝き始めます。

 日中(ひなか)は暑くなりそうなので、散歩するには早目がいいとの判断でHikoさんは、朝飯前の一歩きを思い立ち、コ-スは何時もと少し違ったコ-スを選び、近くの団地を一周して見る事にしました。

 道路脇に植え込まれた、花の時季を終えたコブシの新緑眩く、足元に咲くヒラドツツジはほぼ満開を迎え、Hikoさんの目を楽しませてくれます。

 団地の真ん中を縦に割ったように作られた緑道の、朝の淡い日差しに映し出された、アメリカフ-の豊かな新緑を楽しみながら、歩をすすめ、やがて本通りに出た所でホ-ムセンタ-の広い駐車場には、若者達の朝練の待ち合わせか?無造作に置かれた水筒や大きなバッグ・・・

 後ろに聳ゆる金剛山はいつの間にか雲に覆われ始めました。期待の雨近しの予感です。

 朝の散歩を楽しむ年配夫婦連れなどと挨拶を交わしながらすれ違い、何時もとは一味違った、あっという間の小1時間の朝飯前の散歩でした!

Img_0283 道路わきのコブシの新緑、ヒラドツツジは満開?かな? Canon PowerShot G9

Img_0287 広い駐車場に無造作に置かれた、大きなバッグや水筒・・・ Canon PowerShot G9

 

Hikoさんの百姓入門?

  R0013733 出来立ての菜園の畝(全11畝)、中ほど5畝ばかりにサツマイモ、手前の2畝は先輩百姓に授業料で進呈!(写真、奥の4畝は既に先輩百姓に侵略されました!) RICOH CX3

 土地の有効活用で、Hikoさんが予てより計画していた、家庭菜園拡張に取り掛かったのは、まだ寒い冬の頃でした。

 植木の掘り取りから始まり、移植先を見つけて植え付け、ようやくスペ-スを確保できたら、畝作りから始まります。

 これがなかなかの難題です。一部、工事用の庭石を置いていた部分には、まだ残党が残っていて、抵抗が激しく除去には手間取りました。

 石を取り除いたかと思うと、今度は、残った木の根っこが行く手を阻み、なかなか前進できません。

 一日一畝を目標にボツボツ前進、この程ようやく予定の工程が終了しました。

 畝作りを待ちきれず、始め起したところには、もう玉ねぎやジャガイモが植えつけられました。我が家の先輩百姓の仕業です。

 さて、入門者といたしましては、先輩諸氏のアドバイスを受けながら、まずは、初心者向けのサツマイモ作りからと考えております。

 畝は高く、肥料は要らないとのことで(これがHikoさんのお気に入り)、腐葉土のみを土に混入したところです。

 今回使用した腐葉土と言うのは、植木の剪定で出てきた、葉っぱや小枝等の剪定くずを捨てていたものが腐葉土化し、それを掘り出して使いました。いわばリサイクルです。

 こうして出来た畝に時期を見計らって、芋の苗を植え付けようというわけです。芋の苗は既に発注済み・・・・

 いかなるお芋さんが出来ることやら・・・・

R0013735_2 手前の方は既に玉ねぎ(1畝)、ジャガイモ(3畝)が植えつけられました!黄色い風除けの中はカボチャ(これも先輩百姓の仕業)こ積み上げられた庭石の残党に這わせるとか・・・

R0013738_3 剪定くずが腐葉土となったものを掘り出しました

Img_5417 右側の奥の方を菜園に変身させました。(菜園着工前の風景)

 

がんばれ日本!

Don’t give up, Japan. Don’t give up, Tohoku

Imagefront_576683s_3

英国紙「The Independent」が報じた記事より

 今、世界中が日本を注目しております。画像は関東の友人から届けられたものですが、東北地方を襲った災害の被災地では、被災者はもとより、その救助、支援に当たっている人々は、厳しい現状にさらされているにも関わらず、必死にがんばっておられる様です。

 これらの映像は刻々と世界に向け発信されて、世界中が日本に関心を示しており、緊急救助隊派遣や物資支援の輪が広がっております。

 TV映像ではあまり紹介はされていないまでも、日本の自衛隊の救助、支援活動は目覚しいものがあると聞いております。

 Hikoさんが住む福岡県でもその例に漏れず、「何か出来ることを」の輪が広がり、義援金の募集など若い世代が積極的に行っております。

 また、今朝方のTVニュ-スでは県の援助物資集積場に集められた避難生活必需品が自衛隊のトラックに積み込まれて、早朝から被災地に向けて出発しました!

 持久戦になることは予測されますが、被災された方々、そして、それを支援する人々は、世界中が応援していますので、この難局を乗り越えるまで、是非頑張って欲しいと願うところです。

 

赤い実を食べた黒い鳥

R0012464t 赤い実を食べつくしたヒヨドリ RICOH CX3

 我が家の庭先に黒い鳥の一群がやってきて、あっという間に赤い実を食べつくして、そ知らぬ振りして飛び去りました!

 居間の窓際にセイヨウヒイラギの木があり、この頃になると赤い実をビッシリつけて、花の少ない庭に彩を添えております。

 いつもはメジロの一群がやってきては、少しづつ食べていましたが、 Hikoさんはそのメジロの訪問を楽しみに待っていたところ、事も有ろうに、或る日突然くろい野鳥の大群がやって来ました。ヒヨドリです。

 ヒヨドリは始めのうちは遠慮ぎみに、小隊で訪れては、チョコッと食べては飛び去りの繰り返しでしたが・・・・

 ヒヨドリが頻繁にやって来るようになってからは、メジロはその圧力に押されてか?だんだん来なくなったようです。

 で、ヒヨドリめは味をしめたか、安心しきったか?大群を引き連れてやって来てはセイヨウヒイラギの赤い実を一斉に食べつくして、木には一粒の実すら残っていないのです!

 残されたのは、鳥の糞!

 セイヨウヒイラギの木の下は鳥の糞だらけ・・・・

R0012465t 木の実という実はすべて食べつくし・・・

R0012467 窓際のセイヨウヒイラギの実は完全にたべられました!

R0012468残されたのは鳥の糞・・・・・

シシ肉とカッポ酒

R0012436 シシ肉をあぶりながら、余熱を使ってカッポ酒! RICOH CX3

 Hikoさんが、裏の竹やぶの孟宗侵略阻止の為、孟宗伐採の最中に1本の携帯電話が掛かってきました。

 チェンソ-のけたたましい騒音の中、かろうじて、着信音を聞き取り、電話に出たところ、「イノシシがとれた!、肉を持っていくので焼いて食おうや」・・・ 

 Hikoさんは、二つ返事で「火を起して待っている」の返事!(Hikoさんも好きですね~)

 やがて、ビニ-ル袋にイノシシの生肉をいっぱい詰込んだ友人が現れました。

 「あとはHikoちゃん頼むよ」、と、袋ごと渡され、一瞬、戸惑いましたが、ここは慌てず、持ち合わせた植木の剪定鋏で適当な大きさに切って、あらかじめ起しておいた火であぶって、塩コショウ、ついでに竹林の竹を切り、節を抜いてカッポ酒と洒落込みました!

 チョコ代わりの酒の器は、節を残して短く切った竹の容器、昔なじみの友人と二人だけの新年会の始まりです。

 家内も飛び入り、おもわぬご馳に舌鼓、旧交も温まり新年早々、さい先がいい様で・・・

 イノシシさん、いや、持ち込みのTっちゃんありがとう!

 えっ!焼きシシ肉の味は?・・・ 

 皆さんにおすそ分けしたかった位にうまかったです!

 カッポ酒は、青竹の風味と清酒の味わいが、相まって言うに及ばず・・・・・

 田舎でしか味わえない素朴な味でした・・・

R0012430t カッポ酒のかんの具合は・・・注ぐ方も受ける側も慎重に・・・RICOH CX3

R0012432t_2

次はHikoさんが注いで貰う番・・・(竹が熱くなってるので注ぐ方は大変です)RICOH CX3

R0012434_2  飛び入りさんもカッポ酒、少しだけ御しょうばんに与かって、・・・ RICOH CX3 

我が家のどんど焼き

R0012397湿った孟宗にやっと火がつき、正月のお飾りを焼いて・・・ RICOH CX3

 昨日の雪の朝に一転して、本日は雲ひとつ無い?いいお天気になりました。

 Hikoさんのパソコン教室も今日が事始め、その前にひとつやることがあります。昨日の雪でやれなかった、どんど焼きをこの日にやろうと思っているのです。

 神社などで行われているどんど焼きを、我が家でも自前でやろうと思い立ち、昨日の雪でまだ湿っている孟宗を切って、それを燃えやすい長さに切り、さらに半分に割って、たきぎを作り、燃やすことにしました。

 湿ったたきぎは、なかなか燃え難く、やっとの思いで燃え上がったところに、正月に飾っておいた、注連飾りなどを載せて一緒に焼くのですが、その煙に当たると、この年1年間は無病息災で過ごす事ができるとの言い伝えがあります。

 煙いのを我慢して、わざわざ風下の方にまわり、煙を浴びて、無病息災をねがいます。

 これで今年は元気に過ごせるという訳です。

 R0012394 煙いのを我慢して煙を浴びます。これで無病息災間違いなし! RICOH CX3

日の丸のある風景

R0012053

 勤めも、学校もお休みにしてお祝いをする日、昔ながらの呼び方で言う祭日には必ずといっていいほど、「日の丸」つまり国旗を揚げるという習慣がありました。

 その習慣たるやいつの間にか衰退してしまい、祭日に日の丸を揚げている家などほとんど見かけなくなりました。

 一つには現代の教育方針からもそれが反映されているものかもしれませんが、やはりこの習慣は大切にしたいものです。

 この正月にしても、その例に漏れず隣近所はもとより、近隣を歩いてみても、ほとんど国旗掲揚のさまは見られません。

 Hikoさんとしては少し寂しく感じます。

 が、しかし、年賀状を出しがてら歩いていると、有りました!ありました!

 うっすらと雪化粧をした金剛山を背にして、高々と揚げられた日の丸の旗が寒風にハタハタとはためいているでは有りませんか!

 正月に、日の丸を揚げたのはHikoさんだけではなかったようです。やはり年の初めを厳かに祝う気持ちの持ち主が近くにいたことの喜びと安心感がありました。

 どうやら、この屋の主人はHikoさんと同世代、昭和の前半の生まれの人のようです。

 めんどうだから省略、揚げて見てもどうということもない、との最近の考え方の中に、やはり、日本古来からの習慣を重んじる考えの人が居たという安心感があります。

 とは言いながらも、日本の慣習でもある年賀状は大幅に削減、省略方向にむかっているHikoさんですが・・・・

 これはインタ-ネットの普及とともにEメ-ルで事が済ませられるからと勝手なこじ付けを言っています。

 念のために、Hikoさんは決して右翼思想家でもなんでもありません。国旗(日の丸)を大切に思う気持ちは、自分の住む日本の国を大切に思う、あたりまえの事ですから・・・・

 

新年2011

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   あけましておめでとうございます。

Rimg0011 

 2011年は小雪が舞う幕開けです。Hikoさんは遅めの起床で、既に年賀状は届いていました。

  今年は孫連もそれぞれスケジュ-ルの都合とかで、恒例の民宿は閉店、静かな正月を迎えることが出来ました。

 まず玄関脇に日の丸を掲げて、神棚、仏壇にお神酒をあげて、そして、家族そろってお屠蘇をいただき、御節と雑煮を頂いて、ささやかながら新年を祝い、年賀状のチェックです。

 出す方は大幅に削減したにも関わらず、来る方はいつも通り・・・・

 大急ぎで返信分を作成して、散歩コ-スの折り返し点の郵便局を選び、散歩を兼ねてポストに投かんすることにしました。

 舞っていた粉雪は小雨に変わり、ブログを書きはじめるころには、本降りになってしまいました。

 物事の始めに雨が降ることを「ふりこみ」と言って、縁起が良いと聞いた事があります。

 今年は何か良い事期待して、本年もよろしくお願い致します。

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