一粒で二度おいしい?
NIKON D7000 ・ AF NIKKOR 28-105
「一粒で二度おいしい」は、グリコの有名な宣伝文句ですが、これに似た1シ-ズンで2度美味しくいただける物は?孟宗の筍で、今がちょうどその時季、穂先タケノと言うのがあります。
孟宗は地面から頭を出したばかりのころの筍が柔らかくて美味しくいただけますが、旬を過ぎてだんだん伸びてくる頃、ちょうど今頃ですが、枝が出る前、長く伸びきったタケノコの下の方を掴んで思いっきり揺すってやると、柔らかい上の穂の部分がポキッと音を立てて、もげて落ちてきます。これが穂先タケノコです。
数年前に友人から教わってやってみると、これが面白いようにポキッ!下にいる人は気を付けなければ頭などを直撃される危険はありますが・・・・
この穂先タケノコ、地面から出たばかりの筍とはまた一味違った歯触りで、マタケのタケノコの様なシャキシャキ感があり、おいしくいただけます。
裏の竹藪を見回ったところ、筍は旬を過ぎて、もうすっかり伸びていましたので、例の様に揺すってみました! 長~くて落ちてくるもの、短いもの、折れる位置は様々ですが、おおむね折れたところから穂先までは食べられるようです。
で、ここから先は、調理師の出番と言うことになりますが、まずは皮をはいで、硬い部分は切り捨てて、小さく切って鍋に入れ、米ぬかを入れて暫くゆがきます。
あとは、筍を料理するのと同じように・・・・
穂先の折れたタケノコはそのままにしておくと、枝はでなく立ち枯れしてしまうので、穂先を落とした時点で根元から切って処分します。
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節の部分など硬いところは取り除いて食べれる大きさに切り、鍋でゆでてあく抜き・・・
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