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古時計はボケ防止なり(時打ち機能)

R0017378部品の調達はホ-ムセンタ-

RICOH CX3

 時打ち機能の仕組みを解明したいと、暫くは、箱に明けた窓越しに機械とHikoさんの睨めっこが続き、気になるレバ-を見つけました。小さな穴の開いたレバ-ですが、穴には何も掛っていません!

 確か?バネか何かが掛る筈の穴ではないか? そして気になる、細いワイヤ-の先端、「たぶん、これがバネの先っちょ?」半信半疑でワイヤ-の先端部分をレバ-の穴に通して、ラジオペンチでへし曲げて・・・・

 動きが、すこし変わったようですが、もう少し何かが足りません!

 ドライバ-の先で、レバ-の穴の付近を持ち上げてみると、いったん止まったハンマ-がまた動き始めました!

 ここに何か鍵がありそう・・・・・・・・

 ここでHikoさん、ホ-ムセンタ-へ散歩かたがた、チッチャナスプリングを探しに行き、サイズを切り詰め合わせて、引っかけて片方は、細いステンレスワイヤ-で、機械の固定金具に巻きつけて、半信半疑、長針を時報の位置まで回してみると・・・・

 なんと、これが、大当たり!

 時打ち運動を始めたではありませんか!  しかも、時報の数もピッタリ!

 これだから、止められない止まらない(カッパエビセン?)・・・・・

 キャビネットに機械を収めて、作動テスト、はじめは、くすんだ音でしたが、ハンマ-のア-ム調整でなんとか音も出るようになり、諦めなかったHikoさんの勝ち!

 それにしても、元の部品はどんなだったんでしょうね? これがまだ謎ですが、時計の機能は言うまでもなく、時打ちまで何とかなって、これでよしとしときましょ!

 R0017380時打ち動作のカギはスプリングでした!

RICOH CX3

R0017382あとは機械のお引越しを待つのみ・・・

RICOH CX3

R0017383_2動かなかったジャンク時計が動きだし、時もちゃんと告げてくれるようになりました。めでたし、めでたし!

RICOH CX3

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