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振り子時計 de スケルトン

R0017328RICOH CX3

 もの好きなHikoさんの振り子時計熱は少々過熱気味?になり、第3弾振り子時計は、実はどこからか貰ってきていたであろうホコリまみれの時計が倉庫に掛っているの思い出して、ほこりを払い、動かして見ると動いていたので、友人から紹介された爺様時計店に注油を頼んでおいたものが、出来あがったものの、以前より動きは悪くなり、1~2時間もすると止まってしまう始末です。

 掛け方(角度)をいろいろ調整してみたものの2時間と持ちません。思い余ったHikoさん、一度はクレ-ムの電話をとも思ったものの、爺様の事、信用は出来ません!

 

 そこで、思い切って、ネットや友人からのアドバイスを手掛かりに、メンテナンスのやり直しを思い立ちました。

 以前一度だけやったことが自信につながり、長針と短針を外して、文字盤をベニヤ板製の取り付け板ごと外して・・・・・

 ここまでは、一度やって分かっていますが、これから先は未知の世界? ム-ブメントの取り付けねじも緩めて、あたかも時計の内蔵を取り出すがごとく、そっくり取り外してしまいました。

 友人のアドバイスは、灯油で洗って干して乾いたら、軸受部に注油との事でしたが、 ここでHikoさん 閃いたのは、我が家のオトキチ君が何時もバイクの部品の洗浄をやっている「パ-ツクリ-ナ-」なる文明の利器のある事でした!

 これはスプレ-式になっており、高圧で洗浄液を吹き付け、汚れを洗い落とす優れものです。

 このスプレ-を使って、念入りにム-ブメントの要所要所に液体を吹き付けて、汚れを洗い流して、暫く風通しの良いところにぶら提げて、頃合を見計らって軸受めがけて注油作業・・・・・

 本来ならば、クロックオイルなる時計専用の油が良いのでしょうが、ここは、爺様時計屋も使ってるらしいミシン油を代用して・・・・・

 時計の内臓を元に戻して、振り子を掛けてしばらく様子を見ましたが、調子はいい様で、文字盤は付けずに針だけ付けて進み具合を見ていても順調に運針しているではありませんか!

 ここでHikoさん遊び心が閃いて、このままのスケルトンでも面白そうと、黒い針に白いテ-プを針状に切って貼り付け、文字盤はガラスに直接細かく切ったビニルテ-プを貼るといった即席文字盤を作ってみました。

 2時間たっても順調に振り子は振って、時間は大まかに読めていて、ム-ブメントは丸見えで時計の仕組みが面白く、チクタクチクタク時を刻む音と相まって、見ていて飽きのこないスケルトン振り子時計。

R0017315元々は文字盤は普通のもの

RICOH CX3

R0017318文字盤を外すと・・・・

RICOH CX3

R0017320時計の内臓を取り出しました。

RICOH CX3

R0017321固定されていた裏側(普段は見えない部分)

RICOH CX3

R0017323時計の内臓を鷲づかみ・・・かなり重い!

RICOH CX3

R0017324内蔵は 洗浄、注油を済ませて元に収まりました。

RICOH CX3

R0017327t針には白テ-プ、文字盤はビ-ニ-ルテ-プを細かく切って・・・・

RICOH CX3

R0017327_2                      遊び心をくすぐるスケルトン振り子時計・・・・このまま動き続ければ御の字ですが・・・・

                      RICOH CX3









 

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