大きな古時計
思わず「大きなノッポの古時計 お爺さんの時計・・・・」と口ずさみたくなる様な時計、がやって来ました!
アンティ-ク仕様のゼンマイ式振り子時計、通称柱時計が、目についたのは、久し振りに某会社同期入社の友人宅に顔を見に行った折、雑然とした生活空間にこの時計が、横たわっていました。
Hikoさんは開口一番「どうしたん?この時計?」帰ってきた返事は「要るならやるバイ」とあっさりした口調で帰ってきました。
「要るならやるバイ? 只と言う訳にはいかんやろ」とHikoさん「いや、只でいい」「俺も只でもろうたんやから・・・」「修理に3000えん掛ったけど」 修理と言っても調整と油さし程度、2年前に修理業者に調整に出したらしく、何故横たわっているかと言うと、留め金もろとも抜けて落ちたらしい・・・・・
落ちたと言っても見たところ、然程の高さは無いところからの様で、ダメ-ジは殆んどなさそうです。
貰って帰るとしても、さあ、掛ける場所を頭の中で、探せどちょっと考えただけでも有りそうにありません。
一旦保留にして、帰ってみて事務所はどうかと見渡せど適当なところがなかなか無く、ようやく見つけたカレンダ-の掛けてある出入り口付近。
場所としては余り適所とは言えないまでも、なんとか収まりそうで、早速 手土産持って、受け取りに行きました。
下地のしっかりしたところに、木ねじをねじ込み、時計を吊るして、振り子を掛けて、時間を合わせたのが、午後2時ごろ、ねじを巻いて、振り子を振って、しばらく様子を見ていると、なんと5分位動いて、止まってしまいました!
もう一度、振り子を動かして見てもやはり、5分と持たなく停止!
ここでHikoさん、思案のしどころ・・・・
時計の角度を微調整、チクタクのリズムの良いところで、しばらく様子を見ていると、これが功を奏したか止まらない・・・・
撮影時間の6時を回っても快調に「チクタクチクタク・・・・」
明日の朝までこの調子だと、もう使い物になると安心しても良いでしょう・・・・
それにしても「チクタクチクタク・・・・」の心地良い刻みはなんと心のなごむことか・・・
明日の朝が楽しみですが、止まっていれば、ハイ それまでよ~
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