山里の子
九重登山の途中、山里の、とある温泉場に立ち寄り、素泊まりして次の日の朝のことです。
清清しい空気を腹いっぱい吸い込んで、ふと気が付いたらチッチャな女の子が一人ポツンと立っています。「おはよ~」と声をかけると「オハヨ~」とやや小さな声が返ってきました。
顔も身体も固まっています。今度は、「何才?」と尋ねると、親指だけを折り曲げて手をかざして見せました。4歳です。
「お名前は」・・・・・などの会話のうち、少しずつ表情が和らぎ始めました。
ミヤマキリシマの登山シ-ズンを迎え、この温泉場も登山客の入湯で忙しいようです。この小さな女の子はどうやら、嫁いだ娘さんが手伝いに来ていて、一緒に付いて来ていたようです。
同じくらいの年頃のお友達もまだ居ないようで、Hikoさんとしばし会話の後は、小走りで飼ってあるワン公の所に駆け寄ってなにやら話しかけているみたいです。
のんびりした山里でのひと時、幼い女の子の愛らしさが印象的です。
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